イテテテ団: Sony XR-W88MD予備機

※「石器人の足掻き」(2015年10月4日付け)からの移転記事

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主にFMラジオの録音に使っているSonyのXR-W88Mだが、購入してから12年も経ち、しかもその間ほぼ毎日フル稼働状態で使っているので、さすがに少し不具合が出てきた。

時々、MDが引っ掛かって排出されなくなることがあるのだ。これはSonyに限らず、ピックアップの故障と並んでMD機器定番のトラブルらしい。

しかし、石器人だからこうした状況になってもそんなに深刻に考えない。
昔から、テレビの映りが悪い時は叩いて直して来た人間だ。

出ないということは、人間でいえば多分便秘みたいなもんだろう。出なきゃカンチョーみたいに突っついて刺激してやればいいのではないか？

それで、色々試して成功したのがこの方法だ。

MD自体は出たくてたまらない。たまらないから、「ンー、ガチャッ、ンー、ガチャッ」と必死で出そうとするが叶わず諦める(機械の判断として)。
その、「ンー」と踏ん張っている状態の時に、使っていないMDを一枚持ってきて、排出口で固まっているMDを軽く押してやるのだ。

これが効果覿面で、今のところこれで出てこなかったことは無い。

ただ、機械には自己修復能力は無いから、糞詰まりだけじゃなく他の原因などもあって、最終的には冥途に旅立つのは避けられないだろう。Sonyの修理対応期限もとっくに過ぎているし。

けれども、前にも書いたがXR-W88MDというコンポは、ラジオの音楽を録音するのには実に使いやすい機種なのだ。使い続けられる内は使い続けたい。そして、予備としてもう一台あれば、尚安心だ。

ということで、ヤフーのオークションで予備用のXR-W88MDを探してみたら、あったんだわ、これが。入札者は石器人も入れて二人だけ。しかも相手は競る気無し。結果、3100円で落札。この機種人気無い…。

不人気機種だったおかげもあって、目出度く石器人の家にやってきた予備機がこれだ。

XR-W88MD 左側がメイン、右側が予備

早速動作を確認してみたが、多少作動音はうるさいものの、問題なく再生・録音するし、MDもちゃんと出てくる。これはいい買い物だった。

これが2014年の8月のことで、今現在もメインで使っている方は、たびたび糞詰まりになりながらも、ちゃんとFM放送の録音をこなしている。なので、当面予備機の出番はなさそうだ。

※追記

ついに目次ページの作り方がわかった。後は何が必要だろうか？

(続く)　　(前回)

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2016年6月10日金曜日

Sony XR-W88MD予備機