2018年3月19日月曜日

カーコンポでUSBメモリのmp3ファイルが順番通りに再生されないべさ


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石器人が車で音楽を聴くときに使っているのが、PioneeeMVH-3100というカーオーディオである。

MVH-3100




このMVH-3100という機種は、CD再生機能も付いていない、いわばラジオとUSBメモリ再生、およびipod等の外部入力に特化した廉価版のコンポなのだが、石器人のボロ車で使う分には大きな不満もなく使えている。


車の中では、ラジオとUSBメモリ再生が半々くらいの割合で使用しているのだが、使い始めてすぐに、そのUSBメモリを使って音楽再生をすると気になる現象」が発生することに気が付いた。


石器人がUSBメモリにmp3音楽ファイルをコピーする時は、フォルダー単位でUSBメモリにコピーしていたのだが、それだとエクスプローラーで表示されているファイルの順番通りには再生されない様なのだ。




石器人がmp3音楽ファイルを管理する際には、まずこんな風にExcelでデータ入力して整理している。

Excelの音楽管理表-1 MD№1の曲番号1~の内訳

Excelの音楽管理表-2 MD№1の曲番号~110の内訳
↑これはMDに録音した時点での整理の仕方なので、上の表の項目の「MD№」「1」がMDの1枚目、「110」が110枚目のMDあることを表し、「曲番」は文字通り、そのMDの中における曲の番号である。尚、「曲番」の数字が二つおきに上がって行くのは、一曲につき「曲紹介のナレーション部分」「曲本体」の二つのファイルがあるからである。



で、それを基にしてMDからmp3に変換した音楽ファイルを、パソコンのハードディスクにこんな風に保存している。

エクスプローラーで見た音楽ファイル「Piano 1」

エクスプローラーで見た音楽ファイル「Piano 110」
Excelの"「MD№」1「曲番号」1の「作曲者」セブラック、「曲名」セルダーニャ 五つの会話的練習曲"が、エクスプローラーの「Piano 1(1)」となり、Excelの「MD№」110「曲番号」66(Excelの表での65は曲紹介部分のナレーションなので、実際の曲本体は66になる)"「作曲者」シベリウス、「曲名」即興曲ロ短調作品5第5/ロマンス変ニ長調作品24第9"がエクスプローラーの「Piano 110(66)」に該当する。

尚、エクスプローラーのスクリーンショット左側の「Piano 1~10」「Piano 101~110」というのは、フォルダの内容が巨大になり過ぎるのを防ぐために、MDを10枚毎にフォルダ分けしている、という意味である。



で、これらをエクスプローラーを使ってUSBメモリにコピーしてやるのだが、何故かMVH-3100で再生される時の順序が、エクスプローラーで見るファイル名の順番通りにならないのだ。

例えば「Piano 1(9)」の次のファイルは「Piano 1(10)」(曲紹介部分が(10)
で本体部分は(11)になる)なのだが、いきなり「Piano 21(1)」とかに飛んだりしてしまうのだ。で、すっ飛ばされた「Piano 1(10)」は、カーコンポのMVH-3100上で再生する場合はどうなるのかといえば、遥か後ろの方、例えば「Piano 40(1)」の手前辺りで見つかる、という具合だ。


エクスプローラーでは正しい順番で表示されてるのに、何でその通り再生されないんだべ?と不思議に思い、MVH-3100の説明書をひっくり返してみた結果、次のような記載を発見した。

再生はコピー順?

再生などの操作でフォルダーが選択される順番は、USBメモリーにコピーされた順番になりますだとさ。


ははあ、そうかい…。


実は思い当たることがあった。以前、mp3ファイルをパソコンのハードディスクからUSBメモリにフォルダ単位でコピーした際に、コピー状況が表示されるのだが、それを見ていたら、ファイル名の順番通りにはコピーされていなかったことを思い出したべさ。

その時に見た感じでは、特にファイル数の桁が変わるタイミングでコピー順が変化してしまう様なのだ。例えば上の例で言うと、Piano 1(9)のコピーを終わってPiano1(10)のコピーに移る時にコピー順が変わってしまう、という現象である。詳しい状況はうろ覚えなのだが、上記の「桁が変わるタイミング」以外には、コピーする順番が変化することの「一貫した法則性」みたいなものは無かったように記憶している。


で、その元の順番通りじゃなくコピーされたファイルをエクスプローラーで見た場合には、「たまたまエクスプローラー上ではファイル名順の表示の設定にしてあるからファイル名順に表示される」だけで、実際にコピーされた順序とは違うから、今回の様な再生順序がファイル名の順序通りにならないという現象が発生してしまう、ということなんではないべか?





ということで、原因についてはなんとなく見当らしきものがついたのだが、実際にUSBメモリへのコピー作業もやってしまっているので、またやり直すのも面倒くさい。

またコピー作業をやり直さなくても済む様な、何かいい方法はないんだべか?と思ってネットで色々調べてみたら、なんと「ファイル名の順番を並べ替えてくれるフリーソフト」があることがわかった。

次回は、そのフリーソフトを実際に使って見た結果についての話だべさ。


※関連記事
2018年4月4日「カーコンポで順番通り再生されないmp3ファイルを並べ替えてみるべ」(UMSSortによる失敗篇)
2018年12月31日「ファイル名をまとめて付け直せるソフト「Namery」をインストールするべ
2019年3月24日「「お~瑠璃ね~む」でmp3ファイルが順番通りに再生されない問題が解決したべさ!


(続く)  (前回)



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-関連記事-
カーコンポでmp3ファイルが順番通りに再生されないべや!
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2018年3月13日火曜日

Brotherプリンタのファームウェア更新方法がわかりにくいべさ


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石器人が使っているプリンタは、BrotherDCP-J152Nという機種なのだが、たまにやって来るファームウェアの更新方法がわかりにくい。アクションセンターを通して更新の通知が来て、Brotherのサポートサイトを開くまではいいのだが、そこから先に進む為の手順が示されていないので、その度にネットでやり方を調べてはファームウェアの更新を実施していた。

石器人は三日も経てば大抵のことは忘れてしまうから、それは仕方がないのだが、毎回毎回やり方を調べ直すのも面倒なので、この際ブログに「自分用のファームウェア更新手順解説書」を作成しておくことにした。

尚、ファームウェアの更新をする際は、プリンタの電源を入れてパソコンに接続しておかなければならない。





まず、画面右下のアクションセンターに、Brother DCP-J152Nのファームウェアの更新通知が来るので、アクションセンターに表示された通知をクリックして、Brotherのサポートサイトを開く。尚、ここをクリックしてもサポートサイトが開かないことがあるので、その時は画面右下の「隠れているインジケーターを表示する」をクリック。そして現れたアイコン一覧の中から、Brotherのアイコンを右クリックして、表示されたメニューの「ソリューションセンターを表示」をクリックしてやる。

アクションセンターから開かない場合は隠れインジケーターから


するとBrotherのサポートサイトが開く(この場合はEdgeで開いた)ので、画面左上のプリンタ型式番号をクリックする。

プリンタ型式をクリック



DCP-J152Nのページに飛ぶので、そのページの一番下の「お知らせ」欄にある「最新バージョンのファームウェア(本体ソフトウェア)を公開中です」をクリック。

「最新バージョンのファームウェアを公開中です」をクリック


OSのバージョンを選んでから「決定」をクリック。

「決定」をクリック



↓こんな「ファームウェア更新ツール」というページに行くので

「ファームウェア更新ツール」のページに飛ぶ


そのページの一番下の「使用許諾に同意してダウンロード」をクリック。

「使用許諾に同意してダウンロード」をクリック


画面下の方でダウンロードしたファイルをどうするか訊いてくるので、「実行」をクリック。

「実行」をクリック

こんな窓が現れるので「次へ」をクリック。

「次へ」をクリック


こんな画面になるので「同意します」をクリック。

「同意します」をクリック


また画面が変わるので「次へ」をクリック。

「次へ」をクリック


更新が始まり、あっという間に終わるので「完了」をクリック。

「完了」をクリック
以上で、ファームウェアの更新は終了である。





上にも書いた様に、過去に石器人が躓いた理由は、「更新の通知を受けてBrotherのサポートサイトが開いても、それ以降どうしたらいいのかがページのどこにも記載されていなかった」からなのだが、この手順書さえ作っておけば、いちいちネットでやり方を調べ直すこともなくなるべさ。


(続く)  (前回)



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2018年3月1日木曜日

ESETでウィルス検査したら<望ましくない可能性があるアプリケーション>が検出されたべさ


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石器人が使用しているセキュリティソフトESETで、東芝のdynabook AZ25/Bの検査を実施した時の話である。

管理者権限で行う「詳細検査」なので、結構時間がかかった(半日以上)のだが、それも何とか終わって、検査ログを確認してみたところ

おっかねぇ!
「検出された脅威」というメッセージが表示されたのだ!



非常におっかない気もするのだが、迂闊に何でもかんでも削除したらパソコンが動かなくなる可能性があるべ、ということくらいは石器人にもわかるので、取り敢えず「削除しないまま」にすることにして「はい」を選択。

取り敢えず駆除はしないことに


検査終了の画面になった。何と18個の怪しいファイルがあるらしいべさ。ということで、検査ログを確認するべく「ログを表示」をクリックしてみるべ。

検査ログを見るために「ログを表示」をクリック

検査ログ画面を見たら、まずは東芝関連で12個の怪しい?ファイル

東芝絡みの怪しい?ファイル


Windows絡みの怪しい?ファイル6個(←実はこれは間違っていたべさ。最下段の※5月15日追記参照のこと)が確認された。

こっちはWindows絡み
↑これが何なのかと小さい文字をよく読んでみたら、「望ましくない可能性があるアプリケーション」なんだとさ。


何だべ、コレ?危険なものなんだべか?と慌てまくって、ESETのサイトを覗いて見たところ、こんなページを見つけることができた。

「ウィルスではございません」だと
「望ましくない可能性があるアプリケーション」というのはウィルスではございませんだとさ…。

更に目を凝らしてよく見ると、「パフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があるアプリケーション」とか書いてあるけど、ウィルスみたいに深刻なものではない様で、このまま放置しても恐らく大丈夫らしい。

いや~、泡食ったべさ…。

まあ、そもそも上記の「東芝絡みの12件」は、dynabook用の東芝のソフトだから削除したらまずいだろうし、「Windows絡みの6件」についてもOSに元々存在するファイルらしいので、こちらも削除したらまずいだろうということも(←実はこれは間違っていたべさ。最下段の※5月15日追記参照のこと)、冷静になって考えれば石器人にも理解できるから、慌てる必要はなかったんだけど。





という訳で、次回から「詳細検査」をやる時は、上記の18件のファイルを憶えておいて、うっかり削除してしまわないようにしないと…。





※5月15日追記

記事中の「Windows絡みの怪しい?ファイル6個」についてなのだが、調べてみた結果Windowsに元々あったファイルではなく、どうやら例のdynabookの謎のソフトWinZip22を削除するべで書いた、WinZip絡みのファイルらしいことがわかったべさ。dynabook T65/DGの方ではWinZipは削除済みだったけど、今回esetで検査したdynabook AZ25/Bでは、WinZipをまだ削除していなかったんだべさ。

ちゃんと検査結果ログのファイル名に「WINZIP…」って載ってるんだから、よく見りゃわかった筈なんだけど、迂闊だったべさ…。

怪しいと判定されたからには仕方がないので、こっちのWinZipも削除することにするべ。



※関連記事

2018年5月17日「dynabook AZ25/Bに残しといたWinZipがesetに怪しいファイル認定されたので削除するべ



(続く)  (前回)



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