※「石器人の足掻き」からの移転(2015年12月12日付け記事)
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師走に入ったので食品棚を整理していると、棚の奥からこんなものが見つかった。
賞味期限2013年11月13日! |
いつも食っている、北海道ではお馴染みの味付けインスタント焼きそばなのだが、賞味期限は2年以上前に過ぎている…。
石器人なので、「賞味期限」であれば結構大幅に過ぎていようとも口に入れる自信はあるのだが、こと「インスタント麺」に限っては躊躇するものがある。
それというのも石器人がまだ若かった頃、年単位で賞味期限を過ぎた(1年2年の話ではない)インスタントラーメンを食べて、本当に酷い目に遭ったことがあるからだ。
その時の体験を思い出してみると、別に下痢をするわけでもなく、ただただ胃の辺りがむかついて、気持が悪かったことを憶えている。定期的に吐き気がこみ上げてきて本当に苦しかった。とにかく、食った物が胃にずーっと留まったままで、全く消化されない感じがしたものだ。いっそのこと、下痢で体外に排出されればどんなに楽だったことか…。
今回もその時と同じ轍を踏むのか、という危惧が頭を掠めるのだが、石器人だって昔の自分ではない。
伊達に「20年前の缶詰」や「消費!期限50日以上超過のベーコン」を食ってきたわけではないのだ。
見付けてしまった以上は後には引けない。ここはひとつ、食ってみなければなるまい。
ということであっさり調理開始。
見た目は異常ないな |
調理中。
ウスターソースを2周り程かける |
経験上、そのままでは味が物足りないことはわかっているので、ウスターソースを2回りほどかけて出来上がり。
見た目も異常なし |
通常、賞味期限を大幅に過ぎたものを食う場合は、なるべく他の品目も取り入れて、ドサクサに紛れて一気に掻き込むようにしているのだが、単品のインスタント焼きそばなのでそういうわけにもいかない。
仕方ないので、ビールと一緒に流し込むことにした。
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深夜0時を過ぎたが、今のところ身体に格別の異常は感じられない。
夜食として食ったので、異常が現れるとすれば早朝位になるのかもしれない。
それまでの間に、今回のような「賞味期限」を大幅に超過したインスタント麺を見付けた場合の対処法を考えて、書き留めておこう。
1.過去に酷い目に遭ったことがあるわけだから、迷わず捨てる。
2.人生、「物は試し」なので躊躇わずに食ってみる。
3.更なる「高み」を目指し、「10年後」に再び相見える(あいまみえる)ために、静かに食品棚の奥に押し込む。
…
まあ、「3」は無いわな。命がいくつあっても足りない気がするし…。
現実的には、1か2を状況に即して選択していくだけだろう。
ということで、まだまだ「賞味期限」切れ食品は食い続けてみようと思う。
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