※「石器人の足掻き」からの移転記事(2016年4月11日付け)
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石器時代のデジカメ、Konica QM-200の後継カメラを買わねば、と探し回っていたのだが、石器人の希望である「ファインダー付き」と「乾電池駆動」の二つの条件を満たす「コンパクト」なデジカメは、新品では見つからない。
「無いのなら、まあ仕方ないな」と、諦め気分でしばらく放置していたのだが、「コンパクト」とは言えない図体だけど、唯一「ファインダー付き」と「乾電池駆動」の条件は満たしていた富士フィルムの「FinePix S9900W」というカメラが、今年になって生産終了していたことがわかった。
恐らく、もうこの手のデジカメは出ないのでは?と思い、「価格com」で調べてみたら、最安価格は22,799円だった!生産終了して取り扱う店舗が少なくなってくると、値段が跳ね上がるものだが、今の時期にまだこの安値ということは、よっぽどこの機種は人気が無いのか?
それでも値段が安いことに加え、今買えばSDカードをおまけでくれるという売り文句にも目が眩み、あっさりこのカメラを買うことにした。
で、届いたのがこれだ。
FinePix S9900W + 8GB SDカード |
よしよし、ちゃんとおまけのSDカードもあるな。
しかし、箱の片隅には見たくなかったこんな文字が…。
ゲエエ! |
ヒエ~!「原産国:中国」だ!「MADE IN CHINA」だヨオオ!!
この文字を見ると一気に暗い気持ちになるのは何故だろう…。
気を取り直して、箱を開ければ
説明書とCDは取り出し済 |
欠品は無し |
これが本体の画像。
正面 |
横から |
後ろから |
しかしデカい…。石器人が欲しかったのはNikonのcoolpix L32かA10位の大きさだったのだが。
で、別に買って置いたACアダプターを繋ぎ、おまけのSDカードを挿入して電源を入れたら…。
そこで、SDカードを取り出してプロテクト解除のポッチをいじろうとしたのだが…。
プロテクト解除用のポッチが無い! |
何だコリャ?プロテクト解除用のポッチが付いていないぞ。ただ空しくカードに切り欠き部分が存在するだけだ…。こんなSDカードがあるのか?、…そうか!こういうカードだからおまけに付けたのかい!!
しかし、こんな事態になっても慌てないのが、カセットテープレコーダーやビデオデッキで育った石器人の強みだ。
カセットテープやビデオテープでやった様に、切り欠き部分をセロテープで覆ってやればいいんじゃないか?と思って試しにやってみたら、あっさりプロテクトは解除された…。案外アナログな手法でも通用するものだ。
その後は、初期設定も無事に終わり、試しに「SR AUTO」という、何でも自動で判断して撮影できるらしいありがたいモードで撮ってみたのがこれだ。
何だい?コレは… |
S9900Wの取扱説明書の写真である。もっとましなものを撮ればよかったのだが、夕方で外も暗くなり、こんなものしか撮れなかった…。
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しかし、結構分厚い説明書で、「撮影」に関することだけでもかなりのページ数になる…。果たして石器人に使いこなせるのだろうか。
(続く) (前回)
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