※「石器人の足掻き」(2015年10月13日付け)からの移転記事
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今回も冬の間に石器人の家にやって来た野鳥の話の続きである。
(尚、写真については画素数の低い昔のデジカメで、尚且つ動いているものを撮ったため、非常に低画質、ピンボケである。)
ピーナツをやり続けて、餌場の存在が鳥達に知られてくると、色々な種類の鳥がやって来るようになった。
中には、こんな太った方もやって来る。
呆然と立ち尽くすカケス |
カケスである。でっかくてカラフルな鳥である。
せっかく来たのにピーナツが品切れだったので、絶望的な顔をして突っ立っている。
気の毒なので、この後すぐにピーナツを補充した。
これは、シジュウカラである。
正統派ヘッピリ腰のシジュウカラ |
この鳥は本当に警戒心が強く、余程のことが無い限り、手に乗らない。
写真ではわかり難いが、腰が引けに引けている。
まるでヘッピリ腰の見本のようだ。
こちらは、前にも出たアカゲラである。
丸太に抱きついてキス? |
この写真だと、頭の赤い部分が見える。頭が赤いのはオスである。
これは、ピーナツが嬉しくて丸太にしがみついてキスしているのではなく、割れ目にピーナツを固定して、突っついて食べているのである。
人懐こいヤマガラ。
ピンボケヤマガラ |
三毛猫みたいな色合いだ。
本当に人馴れしていて、手に乗っている時間も長い。
正面から見ると、服を着た黒髪のオッサンのようにも見える。
飛び離れるコガラ(ハシブトガラ?)
現金なコガラ |
「ワシはなぁ、いただける物さえいただけりゃ、こんなボロ家に用は無いんじゃ!」とばかりに、のけぞって飛び離れるコガラ(ハシブトガラかも)。
あまりの割り切りぶりに、腹も立たない。
ついでにもう一枚。
鷲の真似?をするコガラ |
「ワシはなぁ、鷲じゃ!」とばかりに、荒々しく飛び立つコガラ。
この他にも、イーイー煩いヒヨドリも来るのだが、生憎写真を撮っていない。
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冬の間ピーナツ目当てに、あんなに来ていた野鳥たちだが、2013年の秋に家の外構の補修工事を実施したところ、その年の冬から、あの臆病なシジュウカラを除いてパッタリ来なくなった。
鳥の休むウッドデッキや、餌台となる土留めの丸太が腐っていたので、丸ごと撤去してしまったのが原因だろう。
餌台を手作りして設置したが、戻って来ない。
野鳥というのは、本当に環境の変化に敏感である。
しかし、何故あの警戒心の強いシジュウカラだけが未だにやって来るのかも不思議なことである。
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石器人の足掻き
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