2018年10月5日金曜日

震災メシその4 子ども丼?玉子丼?


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胆振東部地震による全道規模の大停電によって、一部食料品が入手困難になっていた時期のお話の続きだべさ。

9月の中旬頃になると、相変わらず納豆・豆腐などの大豆加工食品や、牛乳・ヨーグルトなどの乳製品は品薄だったんだけど、卵についてはだいたい手に入る様になって来ていた(品切れになる時もあったけど)。

それに、キャベツ、大根、玉ねぎなどの野菜は、9月中旬に入る前から結構入手できる様にはなってきていたので、これらの入手可能な具材を使った丼物を作ってみたんだべさ。



卵が手に入ったので「子ども丼」?を作るべ

使う材料はこれだけだべさ。具は入手できた卵(9月中旬現在)と玉ねぎのみで鶏肉は使わない「肉無しの親子丼?」なので、名前は「子ども丼?」だべか?それとも単に「玉子丼?」とでも呼んだらいいんだべか?

材料
↑上左から、麺つゆ、玉ねぎ、サラダ油、擦りおろしニンニク、卵、ほんだし、砂糖だべさ。



上の写真では玉ねぎは2個だけど、実際は1個しか使わなかったべさ。その玉ねぎをスライスして、薄くサラダ油を引いたフライパンに入れ、ほんだし1パック、シュガースティック2袋(辛党なら1袋でいいと思うべさ)を振りかけて、ニンニクも適当に入れる。

スライスした玉ねぎをフライパンに入れ



そして3倍濃縮の麺つゆを適当(大匙1杯と少し位だべか?)にかけてから、その3倍の水を目分量で入れる。ここら辺はかなり適当やってるので、最初に少な目に入れて味見しながら継ぎ足して行くやり方の方がいいと思うべさ。

麺つゆとその3倍の水を入れる



で、玉ねぎに麺つゆが染み込むくらいまで煮てやるべさ。

煮る



玉ねぎに麺つゆが染み渡ったら、溶いておいた卵(一個)を掛け回してやるんだべさ。

予め溶いておいた卵を
柔らかくなった玉ねぎに掛け回してやる



石器人は半熟よりは固目の方が好きなので、蓋をして少し加熱するべさ。

蓋をして暫く加熱



飯を盛った丼に出来上がった具を載せて、「一味」をパラッとかけ、最後に「紅生姜」を添えてやれば出来上がりだべさ。あ、そう言えば「一味」「紅生姜」は具材の写真に入れてなかったべさ…。

出来たべさ
↑これで出来上がりだべさ。

見た目はまあま食えそうな感じがするんだけど、味はどんなもんだべ?



ということで食ってみたんだけど、これはこれで結構食える。というか美味い。最初に入れた「ほんだし」が効いているので麺つゆを多めに入れる必要がないから、丁度いい味加減だべさ。

この手の丼物は、飯にしみ込んだタレをおかずに食うもんだと思っている石器人にとっては、コレでも十分なんだべさ。



YouTubeに「子ども丼」の動画をアップしたので貼っとくべ

YouTubeにもS9900Wで撮影した「子ども丼」の動画をアップしたので、こちらにも貼っておくべさ。







以上が、今回作った「子ども丼?」、若しくは「玉子丼?」なんだけど、実はこの手の丼物は、納豆や厚揚げ豆腐、油揚げなどを具にして、以前から結構作っていたんだべさ。

その経験から、玉ねぎと卵と麺つゆさえあれば、ある程度食えるものには仕上がるんでないべか?という感触を掴んでいたんだけど、思った通り、卵と玉ねぎがあればそこそこ食える丼になった、というお話だべさ。




※関連記事
2018年9月16日「震災メシその1 ペペロンチーノもどき
2018年9月18日「震災メシその2 具無しナポリタン?
2018年10月1日「震災メシその3 冷やしおろし蕎麦

※関連動画
YouTube「震災メシその1 ペペロンチーノもどき
YouTube「震災メシその2 具無しナポリタン?
YouTube「震災メシその3 冷やしおろし蕎麦
YouTube「震災メシその4 子ども丼?玉子丼?



(続く)  (前回)



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