2018年12月7日金曜日

mp3DirectCutを使ってmp3ファイルの編集をやってみるべ


[御案内]  [目 次]  [連絡先]  [ブログ]  [なんもわかりません!]


前回無料mp3編集ソフトのmp3DirectCutをインストールするべでインストールした、mp3DirectCutを使って、ラジオ番組を録音したmp3ファイルの編集をやってみたお話だべさ。


今回実施した作業は

その1. ラジオから録音した長時間番組を30分ずつに区切ってみる。

その2. 録音したラジオ番組のmp3ファイルから、曲を切り取って保存する。

の2つなんだけど、石器人は3日も経てば大方のことは忘れてしまうので、次回以降同じ作業をする場合に備えて、自分用のマニュアルとして以下に作業手順を記録しておくべさ。



mp3DirectCutを使って、ラジオから録音した長時間番組のmp3ファイルを30分毎に区切ってみるべ!

今回編集するのは、北海道の放送局HBCで昼から夕方まで放送されている「カーナビラジオ午後1番」という4時間番組を録音したmp3ファイルだべさ。


mp3DirectCutを起動させ、左上メニューの「編集」→「開く」をクリック。

「編集」→「開く」をクリック



編集するmp3ファイルを選んで、「開く」をクリック。

選択→「開く」



するとこんなメッセージが出てくるべさ。「はいはい。タダで使わせて貰ってるのに、そんな厳密な事は求めてませんから」ということで「OK」をクリック。

「OK」をクリック



選択したファイルが開いて波形が表示されるので、30分毎に分割するべ。30分の始点を左クリックしてやると、その始点位置に「cue」という点線が表示されるべさ。

左クリックでcueが出るべさ



下の方のスライダー?で選択範囲の終点位置辺りまで移動し、終点位置で右クリックしてやると、水色の選択範囲が表示されるんだべさ。

終点位置を右クリックで選択範囲が表示される



左上メニューの「編集」→「選択部の保存」をクリック。

「編集」→「選択部の保存」



保存画面が開いたべさ。「0~30分」の部分は先に切り取り済で「001.mp3」のファイル名で保存してあるので、今回保存するのは「30~60分」の部分となり、「002.mp3」と名付けるべさ。「保存」をクリック。

「保存」をクリック。




保存中だべさ。この窓がSoundEngine ProMS-DOS窓?みたいなもんなんだべか?

保存中



保存が完了したべさ。「編集」→「選択部の保存」をやっても、元々のファイルはmp3DirectCut上にそのまま残っているので、いちいち元のファイルを読み込む必要がなく、そのまま編集作業を続けられるから楽だべさ。

元々のファイルは編集後も残っている



こんな調子で最後まで編集(4時間番組を30分毎の8個に分割)が終わったので、本当に部分選択した8個のファイルが保存されてるのか、エクスプローラーを開いて確認してみるべ。

ちゃんと保存されてたべさ
↑よしよし、ちゃんと保存されてるべさ。




⑪mp3DirectCutを閉じるべ。右上の×をクリック。

×をクリックして閉じるべ




すると「プロジェクトを保存しますか?」というメッセージが出たべさ。この「プロジェクト」というのは、「ムービーメーカー」「プロジェクトの保存」と同じく、「工程・編集内容の保存」みたいなもんだべか?だとしたら、「ムービーメーカー」みたいに複雑なことをやっている訳ではないので、「保存しなくても別にいいべや」ということで、「いいえ」をクリックしてやったべさ。

「いいえ」をクリック

これで、4時間のラジオ番組のmp3ファィルを、30分毎の8個に分けて保存する作業は終了したべさ。



mp3DirectCutを使って、ラジオから録音した音楽番組のmp3ファイルから曲を切り抜いてやるべ!

さて、次はmp3DirectCutを使って、録音したFM音楽番組から曲を切り抜く作業をやってみるべ。

録音したのは、NHK-FMで、月曜~金曜の間で午後7:30~9:10の時間帯に放送されている、「ベストオブクラシック」という1時間40分のクラシック音楽番組。

その中のクライスラー作曲「ブニャーニの様式による変奏曲とアレグロ」という曲を切り取ってみようと思うべさ。

この曲を切り取るべ



それではmp3DirectCutを起動させて、左上メニューの「編集」→「開く」をクリック。

「編集」→「開く」をクリック



録音したmp3ファイルを選択して「開く」をクリック。

選択して「開く」をクリック



例のメッセージが出るので「OK」をクリック。面倒なので、「このメッセージを表示しない」にチェックを付ける方がいいかも。

「OK」をクリック





選択したファイルが開いて波形が表示されるので、まずはNHK-FMのアナウンサーによる「曲紹介」部分から切り取ることにするべ。「曲紹介」部分の始点を左クリックして「cueを表示させるべさ。

始点を左クリック



波形の下のカーソルをスライドさせて「曲紹介」部分の終点付近まで移動してから、終点位置を右クリックすると、水色の「曲紹介」部分の選択範囲が確定するべさ。

右クリックで選択範囲確定




左上メニューの「編集」→「選択部の保存」をクリック。

「編集」→「選択部の保存」をクリック





⑧「オーディオファイルの作成」画面が開くので、ファイル名を入力して「保存」をクリック。今回のファイル名は「001(曲紹介-ブニャーニの様式による前奏曲とアレグロ).mp3」にしといたべさ。

ファイル名を入力して「保存」をクリック




それでは、本当に保存されてるかエクスプローラーを開いて確認してみるべ。

保存されているかエクスプローラーで確認
↑よしよし、ちゃんと保存されてたべさ。




さて、次は「曲本体」の切り取りだべさ。「曲本体」部分の始点をクリックして、「cue」を表示させるべさ。

始点位置を左クリック




波形の下のスライド用カーソルで「曲本体」終点付近まで移動して、終点位置を右クリックしてやると、「曲本体」部分の選択範囲が確定するんだべさ。

終点位置を右クリックで範囲確定




それでは、「曲本体」部分を保存してやるべ。左上メニューの「編集」→「選択部をーの保存」をクリック。

「編集」→「選択部をーの保存」



⑬「オーディオファイルの作成」画面が開くので、ファイル名を入力して「保存」をクリック。今回のファイル名は「002(曲本体-ブニャーニの様式による前奏曲とアレグロ).mp3」にするべさ。

ファイル名を入力して「保存」をクリック




念の為に「曲本体」が本当に保存されてるのか、エクスプローラーを開いて確認してみるべ。

ちゃんと保存されてたべさ
↑問題なく保存されてたべさ。







ということで、mp3DirectCutを使って実施した

その1. ラジオから録音した長時間番組を30分ずつに区切ってみる。

その2. 録音したラジオ番組のmp3ファイルから、曲を切り取って保存する。

の2つの作業は終了したんだべさ。



mp3DirectCutを実際に使ってみた感想なんだけど、「曲の切り取り」に関しては、範囲を決めたら後は「選択部を保存」を実行してやれば、選択した部分のファイルが出来上がるので、SoundEngine Proより使い勝手がいいかも。待ち時間も、SoundEngine Proよりかなり短いみたいだし。

但しmp3DirectCutには、編集メニューに「削除」という項目は無い(※誤りでしたべさ。文末の追記参照)みたいなので、CM等の余分な部分を削除するような場合は、SoundEngine Proを使うことになりそうだべさ。用途に応じて使い分けする、ということだんべ。


ということで、石器人がこれから主に行う予定の作業、「録音したFM音楽番組からの曲の切り取り」に関しては、mp3DirectCutをメインに使って行くことになると思うべさ。



※2019年3月5日追記
上記で、「編集メニューに「削除」という項目は無い」と書いたんだけど、後でmp3DirectCutを色々といじくってたら、ちゃんとメニュー「編集」の中に「切り取り」という項目があって、それを使えばSoundEngine Proと同様に、CM等の余分な個所を削除できることがわかったんだべさ。そんな訳で、ファイルの「連結」以外の作業はmp3DirectCutで間に合うもんだから、最近はこのmp3DirectCutばっかり使ってるんだべさ。



(続く)  (前回)



[御案内]  [目 次]  [連絡先]  [ブログ]  [なんもわかりません!]

-関連記事-
なんもわかりません!
MD始末

-リンク-
石器人の足掻き
何処だべ?ここは