2017年12月9日土曜日

dynabook T65/DGを買ったけどOffice2016の設定が「お待ちください」状態で終わらないべや


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画面に横線が出てフリーズしてしまう現象が酷くなってきたVAIOに遂に見切りをつけて、新たなパソコンを購入することにした。

前回画面に横線が出るVAIOを買い替える!?次のパソコンはどれがいいんだべ?でも書いた様に、メーカーは東芝でほぼ固まっていたのだが、機種選びについてはかなり悩み続け、いつの間にか11月も下旬になっていた。

当初は予備機として使っているAZ25/Bの上位機種であるAZ45辺りを考えていたのだが、11月のある日、価格COMサイトを眺めていたら興味深い機種が見つかったのだ。


それがdynabook T65/DGという機種で、CPUはcore i7でHDDが1TB、メモリは4GBでOffice付き、価格が9万円強(11月下旬時点の価格)だったのだが、実はこの「Tシリーズ」という機種、他のdynabookとは製造工程や品質管理が一味違う様なのだ。

dynabook.comサイトでTシリーズについて調べてみると
「Tシリーズでは、設計段階からさまざまなシミュレーション技術や実装技術を駆使し、高品質なPCづくりに取り組むことで、厳しい評価基準をクリアする品質を実現しています。こうした結果をもとに、従来は1年間のメーカー無償保証期間を2年に延長し、お客様により良いサービスを提供いたします(dynabook.comより引用)」という記述がある。

他社のパソコンを見ても、メーカー保証は1年のところばかりなので、これは相当品質に自信があるのだろうな、と思い時折価格チェックを続けていたのだが、12月に入ってから価格が更に下がって来た!

で、12月5日に最安価格が85,000円丁度になったのを機に、とうとう購入することを決断したのである。


届いたのがコレ。

dynabook T65/DG
買ったのはSDS-WAVEという札幌の店だったので、注文した翌日にはもう届いた。



箱を開けて中身を確認。

箱を開けるべ



当たり前だが本体が入っているし

本体


マウスと電源アダプターも入ってるべさ。

箱の上のスペースの蓋を開けたら入っていた


説明書、保証書も漏れは無いべさ。

説明書一式




パカッと開けてみるべ。

やっぱり新品はきれいだべさ



しかし見たくもないこんな文字も…。

見たくねえ!知りたくねえべさ!
こいつは見なかったことにしておくべ…。





さて、気を取り直して電源アダプターとLANケーブルを繋いで電源スイッチを入れ、アカウント(ローカルアカウントにした)の設定をしてやれば、ネットにもすぐ繋がった状態になるのだが、ここからやることが山ほどある…。


まずは標準搭載のセキュリティソフト「ウィルスバスタークラウド」を削除して、石器人が使用している「ESET Internet Security(3年5台版)」をインストールしなければならないのだが、バスターの方はスタートメニューにちゃんと「アンインストール」の項目があったので、簡単に削除できた。「ESET Internet Security」も、Canon ITソリューションのサイトに、2台目以降の追加インストールの方法が詳しく載っているので、こちらも思ったより手間はかからなかった。


「ESET Internet Security」のウィルス定義ファイルの更新をしてから次にやることは、いつも使っているブラウザ「Google Chrome」のインストールだ。マイクロソフトのEdge「Chrome」のダウンロードサイトを開き、Windows用の64bit版をダウンロードしてインストール。こちらも簡単だった。


次に、いつも使っている音楽再生ソフト「MPC-HC」のダウンロード。こちらも簡単に終了。

更にメールソフトとして、Windows10標準で使えるメールアプリの設定も行う。OCNのサイトに懇切丁寧な解説ページがあって助かったべさ。

その後、石器人が使っているbrotherのプリンタDCP-J152NのWindows10用ドライバのインストールと、デジカメ用ソフト「My FinePix Studio」のインストールを淡々とこなし、最後に残ったのが「Microsoft Office2016の登録」なのだが、ここで躓いてしまった

Officeのソフト(何でもいい。今回はExcelにした)を開くと設定画面が表示されるので、指示に従って、箱に入ってたカードに記入してあるOfficeのプロダクトキーを入力し、マイクロソフトのアカウントにサインインしたのだが、いつまで経っても「お待ちください」と表示されたまま、何の動きも無くなってしまったのだ。

30分ほど経ってから、流石にパソコンに疎い石器人でも「こんなに時間がかかるのはやっぱりおかしいべさ」ということに思い至り、ネットでこの症状について調べてみた。


「Office 設定 お待ちください 終わらない」で検索してみたら、結構皆さん同じ目に遭っている様で、石器人が直面しているのと同じ事例が数多く見つかったのだが、肝心の対処法については、なかなかこれだ!というものが見つからない。

それでも根気よく調べていくと、「パソコン119」というサイトの「office2016認証「お待ちください・・・」が終わらない。」という記事の中に、解決方法が載っているのを発見した!


以下がそのやり方↓。

このOfficeの認証作業はマイクロソフトのアカウントを取得して行うのだが、そのアカウントでoffice.comにサインインし、「マイアカウントページ」→「プロダクトキーを表示」を選ぶと、「箱に添付されているカードに記載されたプロダクトキー」とは別の「本物のプロダクトキー」が表示される。どうやら「箱に添付されているカードに記載されたプロダクトキー」は、単なる入り口の鍵の役目だけのキーの様だ。

で、「お待ちください」状態になっているExcelの設定画面を、設定画面の×ではなくその背後にあるExcelの方の×ボタンをクリックして終了させてから、また改めてExcelを立ち上げると、再び設定画面が表示されるので、そこにこの「本物のプロダクトキー」を入力してやれば、あっさりと認証が完了された…。

これでやっとOfficeの認証作業も終わったのだが、この「お待ちください」トラブルの件については、3日も経てば大抵のことは忘れてしまう石器人自身の為にも、別の記事でもう少し詳しく経緯を書き残しておく方がいいかもしれない。

兎にも角にも「パソコン119」の管理人様、お陰様で助かりました。ありがとうございました。



こんな具合で、取り敢えず当日やるべき作業は一通り終わった状態のT65/DGがこちら。

最初にやるべきことはやったべさ…


ところで、このT65/DG購入に踏み切ったのは、値段が85,000円まで下がったからだけではなく、他にも理由がある。

画面に横線が出るVAIOを買い替える!?次のパソコンはどれがいいんだべ?でも触れた様に、最近のノートパソコンの場合、ユーザーがバッテリーを交換出来ない形式になっている物が増えているのだが、このT65/DGの場合は、素人でも簡単にバッテリー交換が出来るからだ。

また、同じ東芝のdynabookシリーズの中にも、ユーザーがメモリの交換・増設が出来ないタイプの物があるのだが、このT65/DGの場合は簡単にメモリの交換・増設が可能なのだ。


これがバッテリーとメモリ蓋の写真。

バッテリーもメモリもユーザー自身で交換可能
バッテリーが「内蔵式」とやらで、メーカーに送って数万円払わないとバッテリー交換できないタイプのノート型パソコンが増えている中、素人でも簡単にバッテリー交換が出来る形式のT65/DGはありがたい。





以上、初期設定は一通り終わったのだが、その後すぐに「ESET Internet Security」がバージョン10から11に無償でアップグレード出来るという通知を受けた。

で、もう一台のdynabook AZ25/B(Celeron® プロセッサー 3855U 1.60GHz)と共にESETのバージョンアップを実施したのだが、プログラムをインストールするスピードは、Core i7を搭載するT65/DGの方がはっきりわかる程速い。

測った訳ではないが、体感で3855UAZ25/Bよりも1.5倍以上は速いのではないだろうか。

Core i7が宝の持ち腐れにならない様に、いつかはメモリも増設して、動画の編集などのもっとヘビーな作業にも挑戦してみたいものだ。



(続く)  (前回)



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