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以前「コロナ冷風機 CDM-107」で取り上げた冷風機、コロナのCDM-107の調子が去年の夏の終わりあたりからおかしい。
「冷風」メニューの最大値「パワフル」に設定しても、生温かい風しか出てこなくなったのだ。
これがそのコロナ CDM-107の写真。
旧型コロナ CDM-107 |
風がぬるくなった原因はエアコンに付き物の冷媒抜けだべな、と見当をつけたのだが、なにぶん古~い機種なもんで、修理に出しても対応してくれるかどうかわからないし、仮に修理可能だったとしても今までの諸々の経験から考えると、修理費は恐らく買い換えた方が早いくらいのバカ高い金額になりそうな気もする。
2007年に買って、調子が悪くなったのが2016年だから、2007~2015年の間、つまり9年間はしっかり働いてくれたのだ。これはもう、新しい機種を買うタイミングが来たんだべな、ということで、同じコロナの最新型冷風機を買うことにしたのである。
何故コロナの冷風機に拘るのかと言うと、排熱ダクトを装備していて「熱風を室外に逃がす機能」があるのは、このタイプの物では今のところコロナ製しか見当たらないからだ。
毎年それとなくコロナの冷風機の価格はチェックしていたので、どこの大型家電販売店やホームセンターでも3万円~3万5千円程で買えることはわかっていたから、取り敢えず札幌近郊のホームセンター「ホーマック」に行ってみることにした。
で、そこには展示品しか在庫が無かったのだが、定価税込み35,424円のところを展示品なので2,000円引きの33,424円でいいという。
値引きよりも(本当は値段が一番大事なのだが)、「展示品なので箱が無いから余分なゴミが出なくていい」点も気に入って、その2,000円引きの展示品、コロナのCDM-1017を買うことにしたのである。
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これがそのコロナの新型冷風機CDM-1017の写真。
コロナの新型冷風機 CDM-1017 |
これが新型CDM-1017の本体裏面の仕様シール。
安心の「日本製」 |
ところで、旧型のCDM-107と新型のCDM-1017の違いはどこにあるのだろうか?と気になり、取扱説明書の仕様表を比べてみることに。
まずはこちらが旧型CDM-107の仕様表。
旧型CDM-107仕様表 |
で、こちらが新型CDM-1017の仕様表。
新型CDM-1017仕様表 |
それはともかくとして、買ってきたその日は最高気温が30度越えの真夏日だったので、早速「ルンペンストーブ用の煙突穴」の真下に設置して、煙突穴に押し込んだアルミ製のダクトパイプと排熱ダクトホースを繋ぎ、熱風排出の準備をした。(※排熱方法の詳細は「コロナ冷風機 CDM-107」参照)
排熱ダクトを煙突穴に挿し込んだアルミダクトパイプに接続 |
熱風排出の準備が終わって、「冷風」メニューの「パワフル」ボタンを押してみたら、アラびっくり!
新品だから当たり前なのだが風が冷たいのだ!涼しくて気持ちいいのだ!
去年とは大違い「風が冷たい!」 |
但し、旧型CDM-107もそうだったのだが、部屋全体を冷やす能力は無い。あくまでも限定的な場所、例えば寝床とか机、ソファ周辺をスポット的に冷やすだけの物なので、過剰な期待は禁物である。
それでも、繰り返しになるけど、冷媒抜けしていない新型CDM-1017は本当に風が冷たくて気持ちいい。冷媒抜けした旧型CDM-107のヌルい風のままだったら、おそらく今年の夏は早々に熱中症でくたばってしまっていたことだろう。
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ところで、使わなくなった旧型のCDM-107の処分方法なのだが、最初は札幌近郊のハードオフに持ち込んでみたものの、何と「この手の2011年以前の製品については引き取れません!」とのこと。
仕方なく、新型CDM-1017を買ったホームセンターに持ち込んで「処分して貰えますか?」と訊いたら、無料で引き取ってくれた。新品を買った場合に限った引き取りサービスらしいが、これで有料粗大ごみに出す必要は無くなり、ホッとしたのだった。
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2016年8月2日 コロナ冷風機 CDM-107
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